ビダダリギャラリーのロゴを見ていただきたく思います。紅紫色のロゴとその陰に薄くひかれているもの、二つあります。メインロゴとサブロゴ、このふたつでビダダリギャラリーのロゴとなっております。
まず最初に、薄くひかれてる絵は、木と人間が近づいていき、ひとつになって、大きなパワーとなっている様子が描かれています。
ビダダリギャラリーが生まれたウブドのマス村という村にある伝説があります。“ダンヒャンニラルタという僧侶が杖を土にさしました。それから芽が出て大きな木になり、金(マス)の花が咲いたらしいのです。それを見て僧侶は、‘この村の人々は、木から生きなさい“といわれたそうです。
その含蓄の深い言葉は、死んだ杖から生を作り出すという芸実的な創造(クリエイティビティ)のはなしにも、人間全般の哲学的な意味のはなしにもにもとれます。その教えから、マス村は彫刻芸術の発展した村になっております。
ビダダリギャラリーもそこで生まれました。そこで、生まれたその智慧に敬意を払い、またそのアイデンティティを大切にしたいと思いました。
また、色の濃い方のロゴは、木々が育つために必要な、水、太陽の光、そしてその木自体の「育とうとする意欲」を葉に込めて作りました。伝統の上に新しい世代の私達が生きようとする意思を現しております。
このように、ビダダリギャラリーは、伝統や祖先の残してくれた智慧というルーツの上に、自然のエネルギーが降り注だ胚芽のような人間パワーをもつ企業でありたいと思っております。
そして、インスピレーションを与える源でありたいと思い、人々の心が癒され、暖かくなるようなアートを提案していきたいと思っております。
ビダダリギャラリーは、彫刻芸術のと保存と育成を使命に、彫刻品の企画展、販売を手がける他、絵画等の芸術品の展示会、販売もしております。
また文化交流や文化の振興を軸に、社会に必要とされるイベントの企画運営もしております。